弊社で試作したICチップとその評価結果がICECS論文に掲載されました

山梨大学 教授 佐藤隆英 先生が考案された生体信号増幅器に関しまして、弊社で試作したICチップとその評価結果がICECS論文に掲載されました。

本チップは心電信号などの大きなスパイクを伴う電圧信号を最大に増幅する為に、電圧利得及び出力バイアス電圧を自動調整する機能が搭載されています。
弊社の0.35μm CMOSプロセスで試作を実施し、考案された回路が出力電圧振幅を自動制御できることを確認しました。

以下論文へのリンクになります。
Bio-Signal Amplifier which Maximizes the Output Voltage Amplitude using Bias Voltage Control Circuit